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【ミラノ・サローネ現地レポート(1)】Milan Design Week 2012 プレスレビュー@TORTONA

【海外レポート】Milan Design Week 2012 プレスレビュー@TORTONA

 Milan Design Week(ミラノ・サローネ)は4月17日(火)-22日(日)の間、ビジネス見本市会場だけでなく街中のショールームや美術館、ギャラリー、ショップまでミラノ市内全体がインテリア・デザイン一色に染まるイベントです。まずは年々イベントの数が増えているHOTな『Fuori Salone(街中イベント)』から紹介します。

■Fuori Salone(街中イベント)の中心地TORTONA地区

 『Fuori Salone』ミラノ市街各地でプレス向けのプレビューが始まり世界中から5000人を超えるジャーナリストが集まるMilan Design Week、世界が注目する一週間の火ぶたがきられた。インテリア各社のショールームが集まるDUOMO(大聖堂の広場)を囲む市街と共に『Fuori Salone』の中心地である≪TORTONA地区≫に早速向かい、その核となる展示会場SurperstudioPIUをチェック。

【海外レポート】Milan Design Week 2012 プレスレビュー@TORTONA

’TemporaryMuseumForNewDesign’というテーマが掲げられたSurperstudioPIU会場

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庭でプレゼンテーションしていたのは、トルコの大理石を使ったアート展(魚が飛び出すテーブル?のデザイナーたち)。トルコは大理石埋蔵量で世界一、イタリア大理石に負けないようアピール

■今年も注目のCanon『NEOREAL IN THE FOREST』

 SurperstudioPIU会場で最も大きな展示をしているのは、我らが日本代表Canon!ミラノ・サローネに出展して5年目を迎えるCanonは毎年、日本人クリエイターを使った壮大なインスタレーションで地元イタリアだけでなく世界から注目されるようになった。
今年の展示コンセプトは大地に広がる森林「IN THE FOREST」、3つの空間を企画展示。

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「NEOREAL」が5年通じてのテーマ、左から桐山登士樹プロデューサー・志村信裕(映像アーティスト)・キヤノン総合デザインセンター酒井正明所長

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『spring』

 直径0.3mmのピアノ線で組まれた格子状の構造は、天井から吊っているのかと思ったら自立していると聞き(幅8m、奥行5m、高さ2m、グリッド数8万)その繊細で正確な仕事が如何にも日本的で美しかった。

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中村竜治(建築家)が『Spring』の構造物をデザイン

 こちらは同じくCanonでミントデザインズ(ファッションデザイナー)のお二人が担当し、森の中の滝をイメージし流れ落ちる水をプリーツ加工したテキスタイルで表現し優美な立体スクリーンに仕立て上げた。

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『Fall in Pop』

 どちらのインスタレーションも映像アーティストの志村信裕がCanonのカメラとプロジェクターを使い、光によって自然界の静と動をダイナミックに表現していた。

 Canonのようにインテリア以外の業界からも多くの世界的企業が参加するのは、デザイン・コンシャスな企業・製品であることを世界のジャーナリストやトレンドリーダーたちにアピールし、企業ブランドを高めるのが狙いである。
ほかにもメルセデス・ベンツ、ネスレ、サムスンなど異業種のグローバルカンパニーがTORTONA地区でインスタレーションを出展。

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